学振PDの身分について

4/1から学振PDで東大に着任することになったわけですが、行っても辞令を交付されるわけでもなく、雇用を証明するものもなく。 3月末まで所属していた東工大は「特別研究員」という肩書を得ることで様々なものにアクセスできるようにしているようなのですが、東大はそういうものもない?ようです。*1

そんな身分でなにができるのか!ということを書き出してみたいと思います。

  • UTokyo Accountはもらえます。4/2の夜に学振特別研究員の事務手続きを行っている部署から連絡がありました。ただ、カードがもらえるわけではないのでそこは注意。あくまで10ケタのIDがもらえる、という感じ。「2年前の学振PDの方はUTokyo Accountをもらえなかった」という話を聴いたので、待遇は改善されているようですね。
  • 生協の加入は「学振PDであることを述べた上で運転免許証等身分証明を見せればOK」。教職員扱いで処理していただけました。
  • 図書館は申請時に「特別研究員審査結果通知書」を提示することで利用証の作成ができました。これは2014年のブログ*2で記載されている顛末と異なっていたので、これも待遇が改善したのかな。
  • 健康診断は在学生と同じ扱いで受診できます。採血はなし。

というわけで、思ったよりはいろんなことがOKになっていて、待遇の改善がある程度は見えるという状態になっています。

*1:間違っていたら誰か教えてください、少なくとも受入研究室の先生方は知りませんでした

*2:東京大学(駒場)で学振PD - researchmap