学振PDの身分について(2)

その後の話を書きます。

2019年5月22日に日本学術振興会 特別研究員の証明書(プラスチックのカード)が届いたとの事務からの連絡があり、ここで初めて正式に採用されていることが確認できました。

併せて頂いた採用通知は4月25日付けになっており、これは特別研究員奨励費の内定通知日と同日でした(なお採用通知は全くなかった)。科研費の内定通知日と採用通知日が同じなのは偶然なのか、それともそうなっているのか、これは何とも言えませんが、2019年はそのようになっていました。

これによって、2か月近く続いていた「私はどこに所属しているんだ」問題が解決することになるわけですが、、、個人的には、やはり4月1日の時点で採用が決定していない、あるいは身分証がないということは問題かなと感じました。大学側の理解が大きかったためにほとんど大学での研究生活において困ったことはないのですが、これが東大ではなければどうなっていたか、は自明ではありません。