論文の書き方(備忘録)

論文を書くというのは、研究を行う学生にとっては必須なことであり、 一方で普段その訓練をしていないのでいろいろなミスをするものです。

一般論はいろいろあるけれど、はてさて、自分で気づいたことを蓄積しておくことも(自分のために)いいんじゃないかと思い、記しておこうと思います(要するに要出典、と言われると出典は私です、という文章になります)。

一般的な「論文の書き方」

TODO:数個のリンクを載せる予定です

自分なりに思った「論文の書き方」

シーケンシャルに書かない(20150207)

いろんなところで論文を序論から順番に書くのではなく、骨組を作ってからそれを肉付けしていく、と言われます。 人によっては「いやいや、そんなことやってたら注意散漫になっちゃうし、章と章の間とかの前後関係がつながらなくなる恐れがあるんじゃない?」と思うかもしれないのですが、 論文中で重要なことは

  • 各章での主張を一貫する

ことだと思います。各章での主張はシーケンシャルに書くと遠く離れることもしばしばあり、文章全体を読まないと不整合に気づくことができません。これは章間の前後関係の不整合よりもかなり厄介です。