少しのうれしさを大きくよろこぶ

どうも、完璧主義というものは損なものだ。少しうまくいった、という事象を「思うほどうまくいかなかったな」と思ってしまう。 ポジティブな人間と一緒にいると、この損さにハッとさせられることがある。

ポジティブな人は、少しうまくいった物事を「うまくいった」ととらえるどころか、うまくいかなかったことすらも「勉強になった」ととらえているように見える。 もちろんやせ我慢でそのように言っている側面もあるのかもしれないが、その言葉が幾度私の気分を助けてくれたかわからないわけである。

ポジティブな考え方は一朝一夕で身につくものでもなければ、心癖というものは修正が効きにくいものである。 日々の生活の中で、どんなに小さなうれしさであっても、うれしいことがあれば大いに喜び、他人に語り、笑顔になる練習をするのがいいのかなと思う。