明日やろう、を今日やっておく

「毎日筋トレしようと思ったけど、何も考えずにお風呂入っちゃったし、明日やればいいかあ…」

習慣にしたいことをやるときに、「明日やればいいか」と思うのは、残念だが人間としてはかなり正常だ。もちろん、この帰結はやらなくなるだけである。

人間というものは、思った以上に意思が弱かったり、「どうしようかな~」と考えるたびに体力を使うと言われている(例えば、『自分を劇的に成長させる! PDCAノート』のp.66)。

これに対して、じゃあどうしたらいいのかな、と様々考えてきたが、今のところは5分は腹をくくって頑張る以外の方法を見いだせていない。この5分メソッドはいろんな書籍でも述べられており(『学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)』のp.206が最も直接的か。『ぼくたちは習慣で、できている。』のp.80には筆者の習慣が述べられている)、思った以上に普遍的である。

なにも、1時間頑張れとは言わないから、5分は頑張ってほしい。それでやる気がでなくても、「今日はやった」という達成感とともに、布団に入れるから。