気付いたら行動する

書籍を読んだり、人と会話して、「なるほどな」と思うことがある。しかしながら、その「なるほど」を行動に移すのは難しかったりするものだ。 「学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)」のp.190でも、「本を読んで、さまざまな気付きを得ながら、実際には何もしない。昨日までの行動と変わらない人がほとんどです。」と指摘している。

動き出しが遅い人間というのは一定数いるもので、かくいう自分もそれの1人だ。英語の勉強をするために、「どうやったら効率よく勉強できるか」と考えた挙句、勉強し始めるころにはもう飽きていたりする。 頭でっかちな人間にとってみると、「なかなかね~」という感じになるのだが、「なかなか難しい目標を掲げている」からこそ、1000里の道を1歩ずつ、歩みながら方策を考えるのが正しい手法なのだと思う。

最近自分で思うのは、「3日坊主は誉め言葉」ということ。3日坊主は3日続いたからこそ言われるもので、3日続いたらそれだけ自分はすでに進歩している。 3日坊主を10回やったら、1か月その行為をしたことと同じだと思って、とりあえずやってみるというのが大切だと、切に感じる最近である。