いろんな失敗をしよう

相変わらずの忙しさで、なかなかアウトプットを忘れてしまいがちなのだが、なんとかブログは続けることができている。続けられたらいいな、と思う。


完璧主義の人間として、失敗というのは怖いものだ。なるべくなら失敗しない道を歩みたい。 しかし、残念ながら失敗せずに人生を全うできるわけではなく、例えば「頼まれてたこと忘れてた!」とか、日常的に起きてしまい、それに対して思い切り落ち込んでしまうことがある。

そんなときに、自分は気持ちを切り替えるために、失敗は方向修正の機会と考えるようにしている。

例えば、1mに1cm、方向がずれていたとしよう。誤差は1/100だ。非常に高精度のように見えるのだが、そのまま1km進めば、10mもずれてしまう。 一方で、1mに10cmずれるような精度であったとしても、10mごとに軌道修正ができれば、最大でもずれは1mで済む。 つまり、方針のズレというのは誤差÷方向修正頻度で決まってくるわけだ。

一つ一つの失敗を「失敗」で終わらせてしまうのではなく、「方向修正の機会」とすることで、最終的に正しい方向に向かって進むことができるのである。